あんまマッサージ指圧師として整形外科クリニックで働くための「3つのポイント」
あんまマッサージ指圧師として2つの整形外科クリニックで計6年働いてきました。
1つ目は、リハビリスタッフが柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師だけのクリニックでリハビリも物療(マイクロ波・赤外線・牽引・干渉波・ウォーターベット・SSP・メドマーなど)と10分程度もマッサージのみでした。
その為ほとんどの患者さんは、マッサージ目当てのご高齢の方が多く学生などは少なかったです。
2つ目は、リハビリスタッフが半数以上が理学療法士・数名の柔道整復師・あんまマッサージ指圧師という中で、
物療は超音波・低周波治療器のみで、ほとんどが徒手・運動療法がメインのリハビリ内容でした。
それぞれ全く違った職場ではありましたが、クリニックで働く上で抑えておきたいポイント3つをご紹介致します。
評価・測定を行える
あんまマッサージ指圧師として最も苦手だろうと考えられる部分だと思います。
これは、患者さんの状態・どこが問題で現在の症状があらわれているのかの予測を立てるためにとても重要になります。
その為には、評価法・動作を分析できる目を養わなければいけません。
治療スキル
上記の評価により予測を立て、それを実証するためのスキルが必要になります。
マッサージだけでなく、ストレッチ・関節ROMEX・筋力トレーニングの知識が必要になります。
カルテを書くスキル
こちらも普段書くことがないと身につかないスキルです。
カルテには、誰が見ても
原因はどこにあり、「なぜ」そのような治療・リハビリをしたのか。
を明確に書けるようになることがポイントになります。