赤ちゃんからの足裏刺激「3つのメリット」
子どもの外反母趾・浮指・偏平足など、「足の問題」は年々増え、そこから運動機能や腰痛・肩こりなども問題に発展していきます。
健康な足を育てるためには、赤ちゃんの頃から足裏を刺激することが必要です。
具体的には、歩き始めの前から足の裏を指で軽く押し刺激することを行っていきます。
これは、「足底把握反射」と言って乳児の足底を刺激することで、足趾が曲がるという反射現象を利用します。
歩くための準備
赤ちゃんの頃は、皮下脂肪も厚くまだ足のアーチは見えておらず、歩くようになり指を動かす・体重を支えるなどで筋肉が発達し、4歳頃までに少しずつアーチが出来上がってきます。
その為、赤ちゃんの頃から足裏刺激し足の裏の筋肉を働かせてあげることで、踏ん張る事を覚え、歩くことの準備ができます。
スキンシップ
習慣的に足裏を刺激することで、触れ合う時間が増えます。
触れ合うことで、オキシトシンというホルモンが分泌されます。
これは、幸せホルモンと言われ、リラックス状態になり情緒の安定や・触れてくれた人への愛情を深めると言った効果があります。
脳への刺激
足の裏には 「メカノレセプター」と呼ばれる感覚受容器があり、カラダの状態や変化を脳に伝えるという働きがあるセンサーです。
足裏を刺激することで脳への刺激が高まります。
これが上手く働かないと、カラダのバランスを崩しやすくなり運動能力低下につながります。
このように、赤ちゃんの頃から足裏を刺激することで、多くの効果があります。
1日 片足3分からでもOKです。ぜひ試してみて下さい!!