あんまマッサージ指圧として「大切なスキル3つ」
この記事を読むことで、あんまマッサージ指圧師として働いていく上で大切なスキルを知ることができます。
手技のスキル
まず、「カラダを良くすることが目的」で行うことなので最低限ここはクリアしなければなりません。
これには、さまざまな「やり方」はあります。
目的:患者さんのカラダを良くする
手段:手技療法・運動療法など
ここが逆転し、自分の信じた手技をすることが目的になってしまうケースもあるので注意しなけらばいけません。
「この手技は、みんなに絶対効果がある絶対にいいものだ!」と思ってしまうことでおきます。
人の性格・生活習慣・行動パターンなど人の数だけあり、その為一つの形に当てはめて治療を行ず、目の前にいる患者様をしっかり診ることができるスキルを常に学ぶ必要があります。
資格を取って終わりということには絶対になりません!
健康・体力
施術は、常に自身のカラダを動かしながら行うものです
始めた当初は、カラダの使い方が上手くいかないので無駄に腕や手に力が入り腱鞘炎などになるケースも多くあります。
また、ほとんどが立ち仕事なので、正しい姿勢を取れないと、足腰にかかる負担も大きくなり腰痛になるリスクが高まり、腰痛ベルトをしている方もいらっしゃいます。
その為、健康を土台したカラダ作りは必須です。
コミュニケーションスキル
あんまマッサージ指圧師として働く上で、一番重要なのがコミュニケーションスキルです。
いくら素晴らしい技術を持っていても、患者さんの症状を何とかしたい・痛みを取りたい・良くしてあげたいという心の面が不足していると、治療効果出てきません。
その為には、コミュニケーションが大切になります。
治療は、問診で患者さん話を聞き出し、傾聴し、そこからカラダの問題点となる要素推測し、検査し手技を行い再度確認をすることを繰り返していきます。
最初の問診のしっかりと聞き出す・また治療中もコミュニケーションを取ることでさらに深堀出来たり、他愛のない話などで心の距離が縮まり患者さんがリラックスできることで治療効果はさらに高まります。