幼児期のハイハイがもたらす「5つの効果」
この記事では、これからハイハイをする・現在ハイハイ真っ最中・ハイハイはあまりせずに立ち上がりをしてしまった! などの生後7か月~1歳頃のお子様をお持ちの
ママ・パパが知っておくべきハイハイの「5つの効果」をご紹介しています。
そもそもハイハイとは?
新生児がうつ伏せができるようになり、首を持ち上げ・首が座り、手足が使えるようになり・寝返りができるようになり・ひとり座りができるようになった赤ちゃんが自分の目的をかなえるために行きたい所に行くという欲求を満足させるために行う動作です。
動きとしては、床に膝と手のひらをついて、体を持ち上げ、交互に両手・両足を動かして前に進む運動です。
全身運動である「ハイハイ」は運動能力向上の為の要素がたくさん詰まっています!!
いつから行うの?
個人差はありますが、おおよそ8ヵ月~10ヵ月頃からできるようになり
1歳頃まで行うのが目安です。
ハイハイの「5つの効果」
① 体幹部の安定
四つん這いの状態で顔を上げ前を見ることで、姿勢保つために必要な背筋をしっかりとさせること出来ます。
② 歩行に必要な足指の発達
床を押し蹴るように進むので足の指に力が入ります。
これは歩くようになった時にとても重要で、歩行の推進力・バランス感覚などに影響してきます。
③ 腕・脚の筋肉発達
体重を腕・脚支えることで、筋力強化につながります。
特に腕は歩くようなり、転んでしまった際にしっかりと手を着くことができるようになるために重要になってきます。
④ カラダの連動性
ハイハイで前進するためには、上半身・下半身を交互に動かす必要のがあります。
その為、カラダの多くの部分を同時に使い効率的な動かし方を身につけることができます。
⑤ 脳の発達
手のひらや指の動き・全身運動は脳の働きを活性化させ発達を促すことがわかっています。
いかがでしたでしょうか。
ハイハイには、これだけの効果がありまた成長を助ける働きがあります。
是非、子育て中ママ・パパはお子様との遊びの中でハイハイできる環境を作ってもて下さい!!